2009年03月06日

秘匿された広島海軍水道消火栓

PicG0208.jpg

画像は、広島市の路上にあった「海軍水道消火栓」蓋。

見て分かるように今は屋内で余生を送っている。

呉市の海軍蓋とよく似たデザイン。

恐らくこちらの方が呉市のよりも後の時代のものだろう。

広島、とは一言も書かれていないし、比較例がないので、

広島だけのデザインだったのかは不明。

全国の海軍施設にばら撒かれていた可能性もある。

「どこにあるの?」

「天岩戸にお隠れになってます…」

「?」

広島市東区牛田の「水道資料館」

(ビッグウェーブのすぐ隣にあるのに信じられないくらい知名度低い)

の倉庫の中に大切に仕舞われている。

もう随分前のことになるが、あちこちで蓋のことを聞きまわっていたら

存在が発覚し頼み込んで特別に入れてもらい謁見を許されたのであった

(他にもいろんな蓋が眠っていました…)

いつどこからどのようにしてここに持ち込まれたか、聞いたような

気もするのだが、どうしても思い出せない。

蓋なんて片っ端から撤去リサイクルに回しているのかと思ったが、

さすがに「これは取っておこう」となったらしい。

こんなところでヒマにさせておくのはもったいないので常設展示を

してはどうか、と提案したのだが、現場の方ではどうにもならない。

その後もあちこちで「いつでも見たい!」と願ってみたのだが、

武家のしきたりのごとく、右から左へというだけでも礼儀作法がどうの

などとなって、簡単に変えられないらしくいまだに出てくる気配は無い

広島に限ったことではないが、お役所という大山を動かすのは大変

なことのようである。

引っ張り出して来て、空いたスペースに適当に置くだけでいいんだから

などとも思うのだが、予算とか、何かと面倒なことがあるらしい。

昔の蓋のほとんどのが姿を消した今、保存してあるだけでも万歳モノ

には違いないのだが、どこにでもあるものではないだけに人目に

ふれないのはつくづく残念である。

天岩戸の場合、自発的に入ったのだが、この場合幽閉かもしれない。

つい愚痴ってしまった。

いきなりふらりと立ち寄っても見せてくれないとは思うので念のため。

とにかく、昔はこんな蓋が広島市の路上にあったのである。



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by都市考現学研究所
posted by 街角探検家 at 01:05| 広島 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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