場所は広島県大崎下島大長地区。
続いて「穴あきブロックシリーズ」その3
しばらく歩いていると、また出ました。
ここまでで、もう新種は出なくていい!と思ってました。
こういうのは、ごく稀に現れる方が感動度が高い。
こう立て続けに登場されると、逆にちょっと面白くない。
妖怪だって、真夜中の厠とか、予期もしない時と場所から劇的に
飛び出して来るからびっくりするのであって、(見たことはないけど)
立て続けに出たらどんな妖怪にだって慣れてしまう。(慣れないかな)
そんな創意工夫のおばけがまた出たのだ。
これはもう、どう表現したらよいのか。
やっぱりひし形をベースにしているのだが、好き勝手にも程がある。
素材の使い分けも絶妙で、単色になりがちな穴あきブロック界に
わずかながらも色調の幅を導入することに成功している。
しかも、きっちりとしたプロポーション、素晴らしい仕上げ。
ナナメからも見て頂きたい。
この立体感。分かりますかね。
まるでBB弾か何かを打ち込んだような、いや、ピンポン玉か
ゴルフボールくらいの大きさでしょうか、不思議なつぶつぶ模様。
ここは大長、ならば有名な大長みかんのつぶつぶでしょうか。
ならば中心の丸模様はみかんそのもの?
いや、ミステリーサークルかも…。
元来、穴あきブロックというのは空気は通しつつ、不要な物体は
こばみつつ、視線を遮ることに主眼があるはずだが、こんなに
見入ってしまったら逆効果ではないだろうか。
ん、塀の中を見入らなければそれでいいのだからこれはこれでいいのか
これを穴あきブロックの仲間に入れていいものかどうかは疑問もあるが
以上の定義としては、街角探検項目の分類として入れてもいいとは思う
この大化物の生息地はこんな感じであります。
確かに何かいそう…
よく見ると、下の方の凸模様もすごいです。
こういう細い路地には面白物件があることが多いのですが、
あっても無くても、こんな雰囲気の道は歩いていて楽しいです。
以上、穴あきシリーズ終わり…、にはなりません。
何とまだあったのです。何種も。
穴あき妖怪ロードはまだまだ続きます。

by都市考現学研究所


